もしかしたら、輸出入関連で見に来ていただいた方もいるかもしれないので、現在の状況というか感想みたいなものを書いてみようと思う。
5月くらいから少し真面目にやらないといけないと感じていて、そのおかげか効果がでてきている。
このまま、来年の4月まで余計なことは始めず、コツコツやっていきたいというが今の気持ち。
中国輸出に関して
円高や6月のEMSの値上がりの影響で、いろいろ数字が落ち込むかと思ったけど、実はそんなに変わっていない。
とは言っても去年の全盛期に比べると、利益ベースで40%ダウンくらいになっているが、今年だけで見るとほとんど影響というか変動は無いと思う。
なぜだかわからん。
6月からは、輸出側に割く時間を大幅に減らしているはずだけど、下がらないのは何かの力が働いているのか、前のやり方が無駄だったのか。
とうわけで、あまり変化が無いのでむしろ書くことが無い状態。
ただ、梱包に関する新しいアイデアがあって、これから導入予定。
具体的には、緩衝材にボーカスペーパーとエアクッションを使い分けていたのだけど、一律エアクッションにするつもり。
これは、エアクッションのみになると余計なことを考えずに、ほぼ最軽量の梱包が可能。エアクッションのサイズはよく使うダンボールに合わせて3種類を用意する予定。
梱包時間短縮と、送料が下がればより利益が取れるし販売価格が下げられると思う。
中国輸入に関して
3ヶ月前と比べて売上はおそらく50%は上がっている。これは大きい。
主な原因は、日本への輸送方法の改善と商品数を増やすロジックが確率してきているからかな。
それでいて発送業務は午前中にほとんど終わっている。昔に比べたら大違いだ。
こちらの主な原因は、国内発送方法の変更で梱包が簡単になったこと、梱包が面倒な商品を取りやめたこと。
そして、梱包時間が短くなったおかげでトラブルの処理時間を確保できるのもメリット。

そして新たな新兵器がこれ。
これを大連に常備して、可能な限り適正な梱包まで仕上げてしまう。送料のムダもなくなるし、発送に関してはかなり追求できそう。
輸出と輸入の売上が逆転したので、以前は余った元を中国のキャッシュカードで引き出しということをしていたけど、今は円→元が必要になった。
これの対策は、簡単。
リサーチについて
基本的に輸出、輸入ともリサーチはしてない。
やっているのは、追加発注の時に適当に他の商品も買ってみるということと、実際良くあることだけど追加発注時に完売になっていて、別の店から買い付ける際に、そのお店の商品を適当に買うだけ。
この方法の利点はどんどん新商品が増やせること。そして商品登録作業などの9割は中国側で完了するフローになっている。
タオバオのお店の売れ筋は、だいたい日本でも売れる。
ただ、買わないように気をつけているのは
・商品に中国語の記載が無いか
・販売価格が満足できるか(0.1元のものを買って100円で売るとか、意味ないので)
・仕入れ価格が高すぎないか(不良在庫になった場合、単価が高いとロスが大きい。単価が安ければゴミ商品でOK)
・日本に輸送できるか?販売しても大丈夫なものか?
くらいかなぁ。
で、この「販売しても大丈夫なものか?」で、たまにヤフオクとかAMAZONを見てみる(前はそれすら見なかった)のだけど、なんか意外な事実に気がついた。
ヤフオクの場合だけど、ほぼ新規の人が商品数数百とかで出品してる人がいた。これおそらくAMAZONでアカウント停止をくらった人じゃないかな。安全そうな商品ばかりなのに。。
見れば見るほど、そうとしか思えないラインナップ。写真も背景白のAMAZON画像。すでに3人くらい見つけたというか目についた。

たとえばこれ。評価3、商品数622。
AMAZONについて
今ある商品の一部がAMAZONのASINとくくりつけられているんだけど、どうも危ない。
危ないと感じたケース
・同じ商品だったのに、今見てみると4枚目くらいの画像に小さなロゴを印字してあるケース。OEMというやつですね。
・ノーブランドなのに、「公式グッズ」と記載が追加されているケース。
・2個セットだったのに、同じASINで4個セットに変わっている。
・セット商品が変更されているケース。
たった、20商品くらいでこんな事例(地雷?)が見つかってしまうと、なんかAMAZON始めて大丈夫なのだろうかという気持ちになる。
危ないなと感じたものすべてに、なにか悪意を感じる。
先に書いた、アカウント停止でヤフオク参入が事実であれば、相当な返送料・量と、急に失った売上、自社発送への切り替え対応などなど、リスクを想像するだけで深入りしてはいけない気持ちになる。
ebay始めたいけど始めない
やってみたいアイデアはあるのだけど、少なくとも来年4月までは手を付けない。